家でトレーニングすることは必要なの?

板橋のブラックジャックトレーナー玉手です!!
入会したてのお客様から多くある質問で、
「家では何をしたらいいのか?」と聞かれることが多いです。
また、家でトレーニングはしていたけど、
しっかりやりたいという思いからご入会される方もいらっしゃいます。
そもそも、私は家での自主トレーニングの促しや宿題トレーニングはほとんど出すことはないです。
また、トレーニングは「質」が大切であり、トレーニング「量」で稼ぐことはお勧めしていません。
元々トレーニング習慣がある方へはご案内することはあっても、
それ以外の方へはウォーキングや簡単なストレッチをお伝えすることが多いです。
トレーニングもストレッチも定期的にチェックして正しくできているかご指導しています。
ウォーキングはペースと歩き方を距離をご指導します。
家でもやらないと効果がないのではないかと思う方も多いですが、
特例を除き今まであまり家トレの必要性を感じたことはありません。
ということで、トレーニングを初心者の方にも、パーソナルジム通いの方にも
家トレをあまりお勧めしていない理由を簡単にまとめてみました。
食事も自宅トレーニングも日常のタスクが増えるリスク
まず、ダイエットも筋肉増量も食事管理が大切になります。
食事について考えることのウエイトが、
今までの日常にプラスαとしてのしかかることになります。
食事をあれこれ意識し慣れなていない中、
家トレも行っていくとなると相当なストレスになるのではないかと思います。
「デザート食べたいな〜。。。」と思っていながら、
家トレもしなきゃならないなんて考えるだけでストレスなはずです。
もしくは、残業したのに明日の食材を買わないといけないし、
家トレもやらないといけないとなると気持ち的に疲れてしまいそうです。
それならば、ジムに行ったりパーソナルトレーニングを受けた方が、
時間も環境も確保できメリハリのつけたトレーニングできます。
自分1人で食事管理もトレーニングも行って痩せた方は本当に意思が強いと思います。
フォームの獲得が難しい
(ちなみにこの方の腹筋トレーニングは全く上手くできていません。。笑)
自宅でトレーニングをしてて気になるのが、
「これで合ってるのかな?」
「これで効いてるのかしら?」
フォームを説明を読んだり動画で見ながら行っても鍛えられていると感じにくく、
半信半疑の方が多いです。
ストレッチの宿題でもわからなくなってしまう方もボチボチいます。
元々筋肉がどのようについているかなど理解がしにくいので、
なんとなくで済ませてこれでよし!としてしまうことが多くなりがちかもしれません。。
家トレ経歴者を見させてもらうと、実際にフォームがうまく獲得できていない方が多いです。
また、自宅では姿見鏡が設置できてもトレーニングしている自分を写すことが十分にできないのもやりにくさを感じます。
自分にどのトレーニングが合っているのかもわからないでやり続け、常に不完全燃焼の方もいます。
自分であれこれとやり方を見直したり、気にしながらやるのは結構大変です。
それを解消したく、パーソナルジムに入会される方も最近増えています。
また、細かいところに目がいかないため、膝の位置や首の角度が悪く怪我のリスクも高まります。
頑張って家トレしてもどうなのかなと思うところです。
毎日やる必要はない
トレーニングは毎日やる必要はありません。
毎日腹筋をやるとか毎日腕立て伏せをするなどは、むしろやらないほうがいいです。
上級者は日毎に胸の日・背中の日・肩の日・脚の日などと分けてトレーニングをしますが、
同じトレーニングを毎日繰り返すことはしません。
そして、かなり上級者のやるトレーニングですし家ではやることはあまりないです。
通常ジムに通うなら理想は週2〜3回です。
着実に行っていく場合は週1回でもパーソナルトレーニングを受けた方が効率は良いです。
(と言っても私が言うと営業になってしまいますが。)
達成感で気が緩みがち
トレーニングは頑張って行うとキツいものです。
しかし、実際に効果的なのかどうかは継続していかなければわからない側面もあります。
ですが、多くの方に当てはまることがあります。
家トレのほとんどの方が効果的な追い込みができていないのにも関わらず、
自己満足してトレーニングを終了する方が多いのも事実です。
それは、ウエイトトレーニングのキツさの経験や、
トレーニング指導を直接受けたことがないという理由もあるかもしれません。
そのため、少し息が上がってきてひと通りのエクササイズが終わると達成感が生まれ満足してしまいます。
頑張っただけでやった気分になるやつです。
(これは何事にもいえることかもしれません。。書いていて自戒の気持ちが湧きました。)
そうなると、ちょっとしたご褒美を自分にあげたくなったり、
2日連続でやったから今日は休もうとか理由をつけて気が緩みやすいのが現実です。
人それぞれ効果に差が出てしまう
自宅トレで痩せた方も知っています。
ただ多くの方が痩せずに挫折をするかいつの間にかやらなくなってしまいます。
人それぞれ今までやってきたスポーツや趣味や仕事など生活環境・行動環境が全く違います。
食生活も全く違います。
その環境で作られた体質が既に大きく違っています。
体脂肪が多い方の方が減らせる部分が多いので痩せやすいです。
逆に筋肉量も体脂肪も少ない方は痩せにくいです。
スタート地点が違うので家トレの結果の善し悪しにも大きな差が生まれます。
体質が違えばしっかり負荷を掛けた方が良い方や
まずは軽い負荷やゆっくりペースでも痩せる方、
そのどちらも当てはまらない方と方法にもばらつきが出ます。
ちなみに、SNSで見るようなBefore &Afterはあまり信用しない方がいいかと思います。
わずかに脚の太さやウエスト周りを加工しているものも数多くあります。
お客様に見せてもらうSNS画像で、加工写真を信じている方が今のところ100%です。
(人の身体をよく見てきた経験でわかります。)
道具を必要とする種目も多い
家トレでは簡単な種目も多いのですが、
背中や二の腕トレーニングは特に道具が必要になりす。
そして、結構難易度も高いです。
脚の種目もお尻に効かせる場合、ウエイト(重り)が必要になります。
ダンベルなどの重さが欲しいところです。
道具がないと限られたトレーニングしかできず、
アンバランスなボディメイクになってしまいキレイな身体は作れません。
また、アンバランスなため偏った癖が生まれどこかを痛めたり不調を誘発しかねません。
結果的に道具も揃える必要性が出てきてしまい気軽に簡単に始められるような感じではありません。
ダンス系エクササイズも人気ですが
音楽に合わせながらエクササイズを行うメニューもここ数年人気です。
トレーニングというより有酸素運動のエクササイズになります。
ダイエットには特に有効なエクササイズです。
部屋でやるその場で行う有酸素運動は、小刻みにつま先ジャンプが続くので足の裏からふくらはぎに掛けて非常に負荷が掛かります。
呼吸も荒くキツくなることもさることながら、
継続的にやることによってふくらはぎの発達が、後々に気になってくることもあります。
さらに、足裏の負担が多く足底筋膜炎になりやすいのも懸念されます。
目的とは違う部位への負荷も掛かることによってこんなはずではなかったと思うこともしばしば起きそうです。
2020年コロナ禍で私も試しにやりました。
良い運動になりますが30分も行うとふくらはぎと足裏は特に疲れました。
最後に
家トレは家でできる利便性もありますが、その割に効率が下がるのが欠点です。
今回書いた内容ですと家トレの批判的な内容になってしまいますが、
家トレの批判をしたいわけでもなく、
パーソナルトレーニングへ促すことが目的ではなく、
まずは安全に着実に行うために考えることに重きをおいた方がいいと考えています。
どんなに料理が上手くても食べたこともない料理をいきなり家で作ることはあまりしないと思います。
まずは、美味しいお店で食べた買ってどんなものかを味わうはずです。
それと同じようにトレーニングもプロに教わりいろんなやり方や方法を実際に教わるとこが大切だと感じています。
反対にジムへ行くめんどくささや、契約しないと利用できない労力や、お金がかかる点などネガティブな要素もあります。
そういったところを天秤にかけ家トレを選択する方もいらっしゃると思います。
そういった方向けに効率よくできる方法や、しっかり伝えることができるようになることも今後の私の課題でもあります。
ではまた!
愛らしい&健康で自分の身体をもっと好きになれるように
Loveliness&Wellnessな身体を一緒に作っていきましょう!
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