筋肉のオンとオフ

TIMELESS BODY板橋の
ブラックジャックトレーナー玉手です!

筋肉についてのお話になります。

筋肉は時にオフモードになり、通常の力が発揮できない状態になることがあります。

筋肉にも部位ごとにオンとオフが起きます。
常にオンになっていることが望ましいのですが、
それをコントロールするのは難しいです。

オフモードが一過性の時もあれば長期に渡ることもあります。

また、ほとんどの人にオフになっている筋肉はあります。

ちなみに、トレーナーはこのオフの状態を弱化とか言ったりします。

オフになってしまう理由は様々あります。
・筋肉のオーバーユース
・運動不足
・ストレス
・アレルギー
・免疫低下時
・内臓の疲労
など様々な要因で起こりえます。

それを自分自身でチェックできる方法がほとんどなく非常にわかりにくです。

しかし、トレーナーがいてなど第3者がいればチェックができます。

オフの状態になっているとどんな問題が起きるか?

・筋肉は骨を支え動かしているので、不均等な動きが生まれ骨格の歪みに繋がる

・オフになっている筋肉の代わりに働く筋肉があり、その筋肉が疲労したり痛みを誘引き起こす

・動作の連鎖が崩れてしまうため怪我や痛みのリスクが上がる

・スポーツなどのフォームが獲得しづらくなるためパフォーマンス低下を招く

・姿勢が崩れやすくなり、肩こりや腰痛を招く可能性がある

・長期的目線で考えると、思ったトレーニング効果が生まれず、
狙いとは違う筋肉が発達したりと綺麗な身体づくりが難しくなる

などがあります。

例えば胃ー横隔膜・大胸筋が関係性があったりと筋肉と内臓も深く関連していますので、
内臓のストレスが筋肉へ、またその反対も影響します。

大胸筋がオフになっていると、胃の機能も低下起きすくなります。
その場合は、大胸筋をオンにしてしっかりトレーニングを行うことによって胃も活性しやすくなります。

オフのままトレーニングをしても原因の対処をしないとオンにならないことも多く、
ただ鍛えていけばいいという問題ではないのです。
身体のコンディショニングができてこそトレーニングは最大の効果を発揮しやすい方向へ向かいます。

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ちなみに、ストレッチをやればいいということではありません。

こういった状態を一人ひとり見極めてトレーニングを処方できるかどうかに、
トレーナーの力量が現れます。

パーソナルトレーニングは医療ではないので治療はできませんが、
コンディショニングで一人ひとりのために考えたトレーニングが提供できます。

現在はひたすらトレーニングで追い込む型やマニュアル化されたトレーニングを指導するパーソナルジムも増えましたが、
これから先はコンディショニングができ、それをトレーニングに転化したメニューを組むスタイルが増えるのではないかと思います。

実はパーソナルトレーニングってなに?と言われていた頃、私はパーソナルトレーナーとしてデビューしました。

その頃から、「コンディショニングができることがパーソナルトレーナー」だと思っていました。
なぜなら、先輩たちが皆そうしていましたし、それを見習っていました。

10数年の時が経ちダイエット専門のパーソナルジムが驚くほど立ち並ぶ様になり、
筋トレ専門のパーソナルが目立ってきてしまいました。

パーソナルトレーニングが認知が高まってきた反面、
お客様の要望や目的も多岐に渡ってきます。

しかし、コンディショニングができるトレーナーも増えてくることによって、
これからはパーソナルを受ける方も浅く広くひたすら頑張るのではなく、
一歩一歩深く丁寧に頑張ることができ身体の変化の喜びも大きくなると思います。

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愛らしい&健康で自分の身体をもっと好きになれるように
Loveliness&Wellnessな身体を一緒に作っていきましょう!
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